大規模修繕で管理会社を操る究極のテクニックとは
『管理会社から出された大規模修繕の見積もりが高過ぎる』
『修繕積立金が足りない』・・・
ご存知の通り大規模修繕は、今まで積み立ててきた修繕積立金を取り崩して行います。修繕積立金が見積額を賄うことができないと大変です。
不足分は『一時金の徴収』、『借り入れ』が必要となりますので、管理組合内で騒動になることまちがいなしです。
でも、少し待ってください。
大規模修繕は、必ずしも管理会社に依頼をしなければいけないという決まりはありません。
同じ内容の大規模修繕を他社ならいくらで施工できるかを確認はしていますか?
同じ工事が修繕積立金で賄うことができれば、『一時金徴収』、『借り入れ』が不要になります。
また、不足はしていなくてもコストダウンできれば、次回の大規模修繕に充当することができます。
今の管理会社は誰が決めた?
多くの場合、管理会社はマンション建設時、建設業者が自社の子会社を分譲時管理会社にしています。
管理会社が出す見積もりとは、マンション建設業者が作った見積もりに、管理会社のマージンがタップリと上乗せされたものなのです。
管理会社に大規模修繕工事を発注すると、
【管理会社】
⇒【マンション建設業者(元請業者)】
⇒【下請け業者(自社施工業者)】
と仕事が流れていきます。
管理会社と大規模修繕工事の契約を締結しても、結局施工するのが【下請け業者】なのです。
【管理会社】と【マンション建設業者(元請業者)】は、紙を動かすだけで中間マージンを取っているのです。
自社職人を使い実際に現場で施工を行う業者と管理組合さんが直接契約をすることで、無駄な中間マージンをカットすることができるのです。
実際に当サイトをご利用いただいたお客さんで、『500万円コストダウンできました』 の事例もございます。
数百万円多く管理組合さんの手元に資金を多く残すことができるのです。
このマンション30年後も住むためには・・
■■マンション長期修繕計画 | |||
年 | 2015 | 2025 | 2035 |
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マンションは、経年変化で劣化します。そして、経年とともに修繕費用も多く必要になってきます。無駄な費用は使わず、次回の大規模修繕のために残しておきたいものです。
ただ、理論上『同じ工事なら安いほうが良い』とわかってはいても、
『管理会社に任せたほうが安心』、
『小さな会社に発注して倒産したらどうする』
という声が出てくくることは珍しくありません。
ここは、『管理会社に発注しても結局施工するのは下請け業者(自社施工業者)』です。
倒産リスクには、『瑕疵保険』でリスクヘッジと丁寧に説明をして、マンション管理組合内の意見集約を図る必要があります。
小規模マンションの良い所のひとつに、顔見知り、一定のコミュニティーができていることがあります。しっかりとした説明があれば、皆の共有財産であるマンションの資産価値を保つ提案を受け入れてもらえるはずです。
瑕疵保険とは
『瑕疵保険』は、3つの働きがあり、各々マンション管
理組合さんを守ってくれます。
・事前審査
瑕疵保険締結前に、保険会社による大規模修繕の仕様確認があり適正な仕様でないと保険を契約を結べません(是正を求められます)。ですので一定の施工業者への牽制になります。
・事後監査
大規模修繕工事竣工後、保管会社の依頼を受けた有資格者が仕様通りに施工がされたかを確認するため現地に派遣されます。この検査に合格ないと保証証書が発行されません。(是正を求められます)
・保証金
万が一、竣工後瑕疵が発生し施工業者が倒産して修繕を行うことができない状態になった場合、保険金が出ます。このお金で他社に修繕を依頼することができます。
このように、小さな自社施工業者と直接契約、施工を依頼しても瑕疵保険を結んでおけば安心なのです。これで、全体の流れがご理解できたことと思います。
実行時の最大の障害とは
いざ、実行するときに困ることは、『いつも、元請けの下
で丸投げを受けて自社のみで施工をしている、経験豊富な業者をどのように探すか』です。
下請け業者も、元請けからの圧力もあり大々的な広告は出せません。
ホームページを持っていない、または持っていても戸建て塗装しか掲載されてい無いケースが大多数です。そのために、一般の方がこのような業者を探すことはほとんど不可能です。
実際、当サイトも登録業者である施工業者さんを探したのではなく、主旨に賛同してアクセスをして頂きご登録を頂いたからです。
当サイトの主旨にご賛同を頂いた管理組合さんに、当サイトの主旨に賛同を頂いた登録業者さんを無料で紹介いたします。
管理組合内での、大規模修繕の進め方には、『大規模修
繕の教科書(無料DVD』 に詳しく掲載されていますので
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